コラム
【神社 しめ縄】喪中期間のしめ縄の取り扱い方を販売業者が解説!
喪中に神棚のしめ縄交換や神社への初詣は可能?販売業者が詳しく解説
喪中であっても忌中ではない場合、神棚のしめ縄を取り替えてもよいとされています。また、神社への初詣も同様に忌明けであれば問題ないとされています。ただし、遺族の心情に配慮して行動することが大切です。
しめ縄の販売業者が解説!喪中期間のしめ縄や正月飾りの正しい取り扱い方
正月飾りは、新年に歳神様を自宅へ迎えるために飾るものです。門松は神様に家の場所を知らせる目印になり、しめ縄は不浄から家を守るという役割があります。
喪中期間中の場合、正月飾りを設置してもよいのか気になる方も多いのではないでしょうか。こちらでは、喪中期間中のしめ縄の取り替えや玄関の正月飾り、神社や寺への初詣に行くのは可能であるかどうかを解説していきます。
喪中期間中はしめ縄の取り替えを控える
一般的に、喪中期間中のしめ縄の取り替えは控えたほうがよいといわれています。喪中とは、遺族や親族が故人を偲び喪に服する期間のことで、一周忌法要を終えるまでとされることが多いです。似た言葉に忌中がありますが、こちらは個人が冥土を旅する期間を指し、一般的に四十九日法要を迎えるまでとされています。
地域や風習によっては、正月に四十九日を過ぎていれば、しめ縄の取り替えを行ってもよいとするケースがあります。正月中に忌中が明けていなければ、明けるのを待ってからしめ縄を取り替えることになるでしょう。正月が明けるとしめ縄はほとんど販売されていません。忌明けにしめ縄の取り替えを予定している方は、販売されている年末中にあらかじめ購入しておき、忌明けまで保管しておくことをおすすめします。
喪中期間中は玄関の正月飾りを控える
忌明けの後はしめ縄の取り替えを行ってもよい場合があります。門松や鏡餅などの正月飾りは忌中後であっても喪中期間中であれば、飾り付けを控えたほうが賢明です。正月飾りは、去年1年間無事に過ごせたことへの感謝の気持ちを込めて、歳神様を迎え入れるための飾りですので、喪中期間中に飾り付けるのはおすすめできません。
また、喪中期間中はお正月をお祝いするおせち料理も控えたほうがよいとされています。タイやエビ、紅白かまぼこなどおめでたいとされる料理を抜いて、普段の食事として食べる分には問題ありません。
忌中期間中は神社への初詣を控える
神社への初詣は、神道で忌中とされる50日を過ぎてから行いましょう。神道において、死は穢れであるという考え方がありますので、穢れがある忌中期間は鳥居をくぐることは控えたほうがよいとされています。また、喪中期間中はお祝いごとを避けたほうがよいと考える方も一定数いるのが実情です。そのため、忌明けであっても、遺族や親族など周りの人が気にされる場合は、初詣を控えてお墓参りで新年の報告をするとよいでしょう。
神社でおみくじを引きたい場合や厄払い・お焚き上げをしてもらいたい場合は、忌明けであれば特に問題ありません。
忌中期間中でもお寺への初詣を控える必要はない
お寺への初詣では、忌中や喪中を気にする必要はありません。そのため、初詣はいつも通り行って構いません。お寺では葬儀が執り行われたり、四十九日法要が行われたりすることから、仏教では死を穢れとは捉えていないことがあります。そのため、忌中であってもお寺の境内に入ることは問題ないのです。
ただし、お寺への初詣についても、喪中期間中にはお祝いごとを避けたほうがよいと考える方が身近にいる場合は、そうした心情に配慮して控えたほうが賢明です。
喪中期間中でも忌明けであればしめ縄を取り替えても問題ない
正月は、去年1年を無事過ごせたことに感謝する気持ちを持って神様を迎えるおめでたい期間です。喪中の場合は、正月飾りやしめ縄の取り替えを控えるのが一般的です。ただし、神棚のしめ縄は、忌明けであれば取り替えても問題ないとされています。初詣についても、神社の場合、忌中は控えたほうがよいとされています。お寺の場合は忌中でも行って問題はありません。ただし、遺族や親族の方の心情に十分配慮してお正月を過ごすことをおすすめします。
株式会社折橋商店では、神社に飾るしめ縄の製造・販売を行っています。しめ縄は不浄なものや悪霊を中に入れないことが役目です。しめ縄が汚れたり傷んだりしている場合は、取り替えが必要です。株式会社折橋商店が製造しているしめ縄は、合成繊維を用いているため耐久性が高く、約30年交換が不要です。長期間しめ縄の美しい景観を保ちたいとお考えでしたら、ぜひ一度ご相談ください。
神社に飾るしめ縄の製造・販売は株式会社折橋商店
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