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コラム

しめ縄販売専門店のプロが解説!3本足と5本足の違いや飾り方ガイド

しめ縄販売専門店のプロが解説!3本足と5本足との違いから正しい飾り方まで解説

神社や仏閣、または企業の厳かな空間を彩るしめ縄には、3本足や5本足などさまざまな種類があります。それぞれの本数には異なる意味や役割があり、選び方や飾り方を工夫することで、より神聖な雰囲気を高められるのが特長です。

本記事では、しめ縄販売の専門店が3本足と5本足のしめ縄に焦点を当て、それぞれの特徴や正しい設置方法をわかりやすく解説します。さらに、神社仏閣での活用ポイントや管理・交換のタイミングについても触れていますので、伝統を重んじながら適切なしめ縄を選びたい方はぜひご覧ください。

鼓動型しめ縄_イラスト

3本足のしめ縄の特徴と意味

3本足のしめ縄の特徴と意味

3本足の由来と伝統的な意味

古来より、しめ縄の本数は神様への祈りや感謝の数を象徴するとされ、3本足は「天地人」や「三柱の神」を表すものとして尊重されてきました。3本が互いに支え合うことで強固な結束力を示し、神域の清浄さを強調するといわれています。

地域や時代によって解釈は多少異なるものの、3本という比較的少ない数が、かえって神聖でありながら質素という日本の美意識に合致し、広く受け入れられている点が特徴です。厳粛な儀式や祭礼で多用されることも多く、シンプルながら奥深い意味を持つしめ縄として、社殿や鳥居をはじめさまざまな場所で活用されています。

神社での使用目的と場面

神社では、3本足のしめ縄を鳥居や拝殿などの重要な箇所に飾ることで、外界と神域の境界を示す役割を担います。参拝者が神様のもとへ足を運ぶ際、しめ縄の存在が結界として機能し、神聖な空間を意識させるのです。

また、祭礼や神事の際にはお神輿や神楽殿などに取り付け、神様をお迎えするシンボルとして用いられる場合も少なくありません。神社によっては年末や節目の行事でしめ縄を新調する習慣があり、3本足という伝統的な形状を守りながらも、神域の清浄を保つための重要なアイテムとして位置づけられています。

材質と編み方の特徴

3本足のしめ縄は、3つの束を均等に撚り合わせる技術が重要で、編み方によって見た目のバランスや耐久性が左右されます。伝統的には稲わらやシュロなどの天然素材を用いることが多く、自然な色合いや風合いによって神社仏閣らしい厳かさを演出します。

一方、近年では耐候性に優れた合成繊維も普及しており、天然素材に近い質感を再現した商品も増えています。3本足のしめ縄を編む際は、それぞれの束の太さを調整することで、左右対称の美しいフォルムを形成するのがポイントです。職人の経験や地域ごとの製法が反映されるため、同じ3本足でも風合いや編み目の細かさに違いが生まれ、一本一本が個性を持つしめ縄として完成します。

鼓動型しめ縄_イラスト

3本足と5本足のしめ縄の違い

3本足と5本足のしめ縄の違い

本数による象徴的な意味の違い

しめ縄の本数は、その土地や神社の伝統、神事の目的などによって異なる意味を持ちます。一般的に3本足は「天地人」を象徴し、神と人との結びつきを強調するものとされています。

一方、5本足は「五穀豊穣」「五常(仁・義・礼・智・信)」などを表すといわれ、より多面的な祈りや願いを込められるのが特徴です。

こうした本数の違いは、しめ縄に込められた想いの深さや広がりを示す要素となり、神社や地域の行事での使われ方にも影響を与えます。実際の運用では、儀式の種類や規模・神社の由緒などに合わせて本数を選び、神域を演出する大切な要素として扱われます。

設置場所と用途の使い分け

しめ縄の本数は神社や地域の伝統によってさまざまな使い分けがなされています。例えば、一部の神社では正門や鳥居などの重要な入口に5本足のしめ縄を採用し、より厳かな神聖性を表現する場合があります。また、別の神社では拝殿周辺や社務所などに3本足のしめ縄を用いて簡素な美しさを表現する例も見られます。しかし、これらの使い分けは全国一律のルールではなく、各神社の伝統や地域の慣習によって異なります。

用途も祭礼や年越し行事など限定的な場面から、常時設置で長期間使う場合までさまざまです。それぞれの場所やイベントの趣旨に合った本数を選ぶことで、神域の結界としてのしめ縄の役割を最大限に引き立てることが可能となります。

神社での選定基準

神社では、しめ縄を選ぶ際に本数だけでなく、サイズや素材、耐久性など複数の視点から判断します。とくに3本足と5本足のどちらが適しているかは、神事の規模や目的、境内の雰囲気を考慮したうえで決定されるケースが多いです。

例えば、大型の社殿や集客の多い神社では、見映えや象徴性を重視して5本足を選ぶ場合があります。また、由緒ある伝統行事や祭りでは3本足を継承するなど、地域や氏子の文化的背景との調和も重要視されます。結果として、神社ごとの選定基準は一様ではなく、しめ縄を通じて表現したい神域の個性や歴史に合わせて決定されていくのが特徴です。

鼓動型しめ縄_イラスト

3本編みのしめ縄の飾り方

設置前の準備と確認事項

しめ縄を取り付ける前には、設置場所のサイズや周辺環境をしっかり確認することが大切です。神社や社務所など、既存の建築物に合わせる場合は、柱や梁の強度を把握しておくと安心です。とくに3本編みのしめ縄は見た目より重量があるため、取り付け場所が安定しているかどうか事前に点検しましょう。

また、飾り付けに使用する金具やフックの耐荷重も考慮し、不意の落下を防ぐための安全策を講じることが必要です。さらに、取り付ける時期によっては雨や雪の影響を受けやすいため、天候予報をチェックしたうえで最適なタイミングを選ぶと、しめ縄のダメージを最小限に抑えられます。

向きと高さの調整方法

しめ縄を設置する際は、向きと高さのバランスを見極めることがポイントです。多くの神社では、鳥居や門などの中央に配置する場合、参拝者がくぐりやすく、かつ神聖さを感じられる適切な高さを選択しています。高さの決定には実用性と美観の両方を考慮し、それぞれの神社の構造や規模に合わせて調整するのが一般的です。

一方、社務所や玄関先に飾る場合は、人がくぐるスペースを確保するため、やや高めに設定するのがおすすめです。また、3本編みのしめ縄は左右対称になるよう注意し、撚りの向きが歪まないように取り付けると美しさが際立ちます。角度が偏ると結界としての象徴性が損なわれるおそれもあるため、可能であれば水平器や糸などを使って位置を調整しましょう。

結び目の位置と装飾品の配置

3本編みのしめ縄は撚り目が少ない分、結び目が目立ちやすいので、その位置を丁寧に決めることが重要です。一般的には、しめ縄の中心付近に結び目を配置すると均整がとれ、神聖な空気感を保ちやすくなります。

装飾品を取り付ける場合は、あまり多くを付けすぎるとしめ縄本体の存在感が薄れてしまうため、紙垂(しで)や下がり房など最低限のアイテムに絞ると見た目がすっきりします。複数の飾りを付ける際は、大きさや色味がかぶらないよう注意し、全体のバランスを見ながら配置を調整することが、美しい仕上がりを実現するコツです。

鼓動型しめ縄_イラスト

販売されているしめ縄3本足をさらに知りたい方は株式会社折橋商店まで

株式会社折橋商店では、伝統的な神聖さを保ちながら、現代のニーズに応える高品質なしめ縄を全国の神社様にお届けしています。

株式会社折橋商店が新たに開発したPP(ポリプロピレン)素材のしめ縄は、天然素材のわらと見紛うばかりのリアルな質感を実現しながら、価格は従来品の約半分という画期的なコストパフォーマンスを実現。耐用年数5~7年、3~5年の保証期間で、長期的な経済性にも優れています。

とくに3本足のしめ縄は特許製法により、従来必要だった「糸を取る手間」も不要に。麻色と青わら色の2色展開で、神社の格式や地域の伝統に合わせた選択が可能です。東京はもちろん全国どこへでも配送可能で、設置方法やメンテナンスのアドバイスも承っております。伝統美と経済性を両立した次世代のしめ縄をぜひご検討ください。

鼓動型しめ縄_イラスト

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