折橋商店 折橋商店ロゴ 折橋商店ロゴ

明治43年創業
株式会社折橋商店

しめ縄の処分は寺でもできる?寺と神社の違いや処分方法を解説

しめ縄_藁_神社_初詣_処分_紙垂

 

 

「しめ縄は寺で処分できる?」答えは「いいえ」。

 

しめ縄は、神様のいる神聖な場所を表したり、歳神様をお迎えする目印になるものです。

基本的に神社には神様がいて、寺には仏様がいます。しめ縄は神様に関係しますので、寺で処分するものではないのです。

 

この記事ではしめ縄の処分方法、神社と寺の違い、しめ縄のある寺の珍しい例をご紹介します。

しめ縄の処分方法や寺と神社の違いについて理解を深め、より良い1年にしましょう。

 

 

目次

1,しめ縄の処分方法

1-1,どんど焼きでお焚き上げする

1-2,神社の古札納所に持っていく

1-3,ゴミとして捨てる

2,寺と神社の違いとしめ縄

3,しめ縄のある寺

3-1,成田山新勝寺

3-2,東大寺転害門(てがいもん)

3-3,生駒市宝山寺の大鳥居

まとめ〜しめ縄は寺ではなく神社で処分してもらいましょう〜

 

 

しめ縄の処分方法

 

しめ縄_処分_ダルマ_神社

 

 

しめ縄の処分方法は大きく3通りあります。地域や時期によって処分方法が変わってきますので、ご自身で可能な方法で処分しましょう。

 

 

どんど焼きでお焚き上げする

 

お焚き上げ_神社_しめ縄

 

 

1つ目はどんど焼きに持っていくことです。

どんど焼きとは、お焚き上げのことで、多くは1月15日前後に、地域の広場や神社などで行われます。

歳神様を煙とともにお見送りし、お正月飾りやお札・お守りなどの縁起物を燃やすことで、五穀豊穣や無病息災、商売繁盛などを願う火祭りの行事です。

 

どんど焼きは、地方によって特色があり、だるまを燃やしたり、団子や餅を焼いて食べる地域もあります。呼び方も道祖神祭、どんと焼き、左義長、鬼火焚きなどさまざまです。

 

 

神社の古札納所に持っていく

 

 

神社_しめ縄_処分方法_お正月_家庭用

 

 

2つ目は古札納所に持っていく方法です。古札納所は神社に設置してあるスペースで、古いお札やお守りを納める場所です。

ここにしめ縄や縁起物、お札などを納めておくと、後ほど神社でお祓いをしてお焚き上げしてもらえます。

ただし、神社によって納められるものが異なり、しめ縄不可のところも有料のところもありますので、事前にご確認ください。

 

 

ゴミとして捨てる

 

塩_しめ縄_処分方法

 

 

3つ目はゴミとして捨てる方法です。プラスチックや金属などの部品を取り外し、地域の分別方法にしたがって処分します。

他のゴミと一緒に捨てても問題ありませんが、気になる場合は、感謝の気持ちを込め塩をふり紙で包む、他のゴミと分けてすてるといいでしょう。

 

 

寺と神社の違いとしめ縄

 

 

しめ縄_神社_処分方法_鳥居_紙垂

 

 

寺と神社は宗教的に大きな違いがあり、しめ縄は神社に関わっています。

両者の違いとしめ縄との関係をご説明します。

 

簡単にいうと、寺は仏教で神社は神道です。

仏教は6世紀頃中国から伝わったもので、ブッダの教えに基づいています。

寺院は仏像などを祀る場所と僧たちが修行をする場所にわかれており、仏像は多くの場合、常時拝むことができます。

 

神道は、日本古来からある信仰で、森羅万象に神が宿ると考えられており、神社は神様が祀られている神聖な場所と考えられています。

実際に、神社にいくと、鳥居があり、参道があり、手水舎で身を清めてから拝殿や本殿にお参りします。神様の姿を見ることはできないので、代わりに鏡や山そのもの、岩、滝などのご神体や依代(よりしろ)を拝みます。

 

しめ縄は日本神話のなかの天岩戸隠れに由来するとわれており、弟の素戔嗚尊(すさのおのみこと)の乱暴に怒り悲しんだ天照大神が、天岩戸に閉じこもってしまい、世界が闇に包まれ災いが起きたため、神々があの手この手で天照大神を天岩戸から出そうとします。ついに岩戸から天照大神が出てきたときに、二度と岩戸に籠らないように張った縄が「しめ縄」なのです。

しめ縄ははじまりのときから、神様と関係していたのですね。

 

 

しめ縄のある寺

 

 

神社_しめ縄_紙垂

 

 

 

しめ縄は神様に関係するので、神社にあると述べましたが、例外的に、しめ縄を飾っている寺もあります。以下でご紹介しますね。

 

 

成田山新勝寺

 

 

しめ縄のある神社_紙垂_藁_お参り

 

 

寺のしめ縄で有名なところといえば、千葉県にある成田山新勝寺です。

毎年年末になると、大しめ縄が大本堂前に飾り付けられます。

この独特な形のしめ縄は「照範(しょうはん)じめ」と呼ばれ、江戸時代に照範上人が五穀豊穣を祈願して考案したのがはじまりとされています。

このしめ縄には約2500束のわらが使われており、幅6.6m、高さ1.5m、重さ200kgもあるそうです。

 

 

東大寺転害門(てがいもん)

 

しめ縄のある神社_藁_
お参り_紙垂

 

 

奈良県奈良市にある国宝・東大寺転害門。

転害門は、749(天平勝宝元)年に、大仏造立を守護するために、宇佐八幡宮から勧請された八幡神が、この門から入り手向山八幡宮に鎮座したといわれる由緒ある門です。

 

このときの神様を迎える様子を再現した「転害会」が毎年10月にひらかれますが、しめ縄は4年に1度、祭礼の前に新調されるそうです。 

 

 

生駒市宝山寺の大鳥居

 

しめ縄のある神社_藁_
お参り_紙垂

 

 

奈良県生駒市にある宝山寺の大鳥居にもしめ縄があり、大鳥居は石の鳥居としては日本最大級といわれています。

地元生駒山で作られたわらを使用した、長さ7m、重さ450kgもある大きなしめ縄です。 

 

しめ縄の掛け替えは、毎年12月16日の「大鳥居大注連縄奉納会」で行われます。

僧侶による読経のあと、「六根清浄」(欲や迷いを断ち切る)などの掛け声とともに、人々が下からひっぱり大鳥居に取り付けられるのです。

 

この他にも、岩手県平泉にある毛越寺では、来年の五穀豊穣を願って地元有志がしめ縄を奉納していますし、日本全国で寺にしめ縄がある例はいくつかあります。

 

なぜ、寺と神社が関わっているかというと、平安時代ころからはじまり明治時代に終わりを告げた「神仏習合」の名残があるから。かつて神と仏は仲良しだったのですね。

 

 

 

まとめ〜しめ縄は寺ではなく神社で処分してもらいましょう〜

 

 

しめ縄_藁_お正月_しめ縄処分方法_紙垂

 

 

しめ縄は、神様のいる神聖な場所を表したり、歳神様をお迎えする目印になるもの。

神仏習合の時代が長かったため、現在でも寺と神社の融合が残る場所もありますが、基本的に神社には神様がいて、寺には仏様がいます。しめ縄は神様に関係しますので、寺で処分するのではなく、神社やどんど焼きでお焚き上げ、または心を込めてゴミとして処分しましょう。

 

↑

お電話でお問合せ

0766-82-3508

FAXでお問合せ

0766-82-7611

↑

TOP