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しめ縄と氏子の宗教は?神道との関わりと檀家との違い、氏子の役割について解説

しめ縄_神社_お祭り

氏子という言葉は聞いたことがあっても、はっきりと理解している方は少数かもしれません。この記事では氏子を中心に、しめ縄や神道との関わり、氏子の仕事、檀家との違い、近年神社が抱えている問題について解説します。

 

 

氏子とは何か

 

しめ縄_神社_お網り_

 

 

氏子とは、おもに自分の住む土地​​を守る氏神を信仰する人々のことです。氏神を祀る神社は氏神神社と呼ばれ、氏子たちをお守りします。氏子は氏神神社の祭礼や清掃活動などに参加したりするサポーター的な役割を担っています。

 

氏子の代表を「氏子総代」といい、氏子中(氏子たち全員)を取りまとめたり、神社の宮司さん・神主さんとの橋渡し役をしたりと重要な役目があります。

 

氏子たちは、神社のおもな祭や行事に参加し、神社の維持・管理のために境内の清掃や植木の管理、しめ縄の作成や奉納などの活動をします。さらに神社への金銭的な支援もありますが、コミュニティのつながりや伝統文化を次の世代に伝える役割を持っているのです。

 

氏子は古代から存在し、もともとは血縁に基づいた一族の守護神や祖先神の意味を持っていましたが、次第に氏族から家単位へと変化し、さらに土地間の人々の行き来が増えると、地縁的なつながりが重視されるようになります。

そのため生まれた土地の守り神である「産土神」や特定の土地や建造物を守る「鎮守神」といった土地と結びついた神様も全て氏神様として祀るようになっていきました。

 

 

しめ縄の宗教は神道?

 

 

神社_鳥居_門_

 

 

しめ縄はおもに神社や神棚など神様に関係する場所につけられている、神道の神祭具です。

 

神道とは、日本の宗教であり、森羅万象あらゆるものに神が宿るという思想に基づきます。難しく考えなくても、初詣や七五三、地鎮祭など、神道の行事は日本人の暮らしに溶け込んでいるのです。

 

しめ縄は神様のいる神聖な場所を示したり、我々の住む俗世界との境界を表したり、よくないものを寄せ付けない結界としての意味があります。

 

しめ縄のはじまりは、日本神話「天岩戸神話」に遡ります。

天照大神(あまてらすおおみかみ)が弟・素戔嗚尊(すさのおのみこと)の乱暴な行動に怒り悲しみ、天岩戸に閉じこもってしまいました。

天照大神は太陽の神であるため、世界が闇に包まれました。神様たちはあの手この手で天照大神を岩戸から出そうと試みます。天照大神が岩戸から少し出てきたタイミングで、力の強い神が引っ張り出し、2度と岩戸に入らないようにしめ縄を張ったのがはじまりといわれています。

 

ただ、寺には全くしめ縄がないのかといえばそうでもなく、奈良県の宝山寺や東大寺転害門、岩手県の毛越寺など、なかにはしめ縄のある寺もあります。さまざまな由緒はあれど、平安時代から江戸時代まで神仏習合が続いていたことが影響しているのです。

 

 

氏子と檀家の違い

 

 

お墓参り_

 

 

氏子と檀家の違いを簡単にいうと、氏子は神社、檀家は寺と関係しているという点です。

氏子は氏神神社に仕えますが、檀家は決まった寺院の信徒になること。お布施や会費を払うことで寺院を経済的に支え、葬式や法事などの供養をしてもらえる家のことをいいます。

 

檀家制度は、江戸幕府がはじめた「寺請制度」からはじまりました。

寺請制度は、キリスト教の布教を抑制することや年貢の徴収漏れを防ぐことを目的に、全ての世帯がどこかのお寺の檀家になることを義務づけたものです。

 

 

氏子になるための条件

 

神社_
お祭り

 

 

氏子になることを「氏子入り」といいます。地域によっては氏子入りの儀式が必要なところもありますが、氏神神社に参拝すれば氏子になれるといわれています。

 

現代もっとも行われている氏子入りの儀式は「お宮参り」でしょう。赤ちゃんが生後1ヶ月頃に行うお宮参りは、近年では、無事の出産への感謝と赤ちゃんの健やかな健康を願う面が大きいですが、氏神様にその土地の一員として認めてもらう意味があるのです。

お宮参りの際には、赤ちゃんを泣かせる、額に墨や印をつけるなど独特な風習のある地域があります。

 

また、7歳や15歳などの年齢で改めて氏子入りを行ったり、結婚の際に氏子入りの儀式を執り行う風習が残るところもあります。

 

 

まとめ〜氏子の減少に伴い神社も変化している〜

 

 

鳥居_神社_紙垂_しめ縄_

 

 

近年、氏子の減少や高齢化により、維持や経営が難しくなっている神社も増えてきました。中には氏子によるしめ縄の毎年の掛け替えが困難になっている神社もあり、長年掛け替えが不要な耐久性を誇る合成繊維のしめ縄が、神社の負担を減らす一助となっています。

 

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